カフリンクス(カフス、カフスボタン)の買取事情
カフリンクスとは聞きなれない言葉ですが、日本でいうカフスやカフスボタンのことを指しています。シャツの袖口を留める飾りで、男性専用のおしゃれとなっています。スーツ着用の仕事をしているビジネスマンなどはさり気なく着用していたり、慶事などの際に着用している人が増えてきました。父の日の贈り物などギフトに利用されることもしばしばです。
カフリンクスは名だたるファッションブランド、ジュエリーブランドから販売されており、中には驚くほど高級品もあります。定価では手が届きにくいブランド品を入手するため、中古市場においてカフリンクスの需要が増えてきているのです。買取相場としては500~10,000円前後の価格で取引がされています。大体元値の10~20%前後といったところでしょうか。ただ、状態によっては買取価格が控え目になったり高額になったりもするのであくまで参考までにしてください。
人気のあるブランドはdunhill(ダンヒル)やBURBERRY(バーバリー)、MONTBLANC(モンブラン)、GUCCI(グッチ)やPaulSmith(ポールスミス)などです。モンブランは万年筆のブランドとして名高いですが、カフリンクスも上品で上質なつくりをしてあり、人気が集まっているのです。カラーや形の人気としてはビジネスシーンとプライベートシーンで別れてしまいますが、共通しているのはさり気ないおしゃれと遊び心です。例えば、飛行機の形や時計の形を模していたり、世界地図の東と西に分かれていたりするカフリンクスが人気なのです。慶事の場としては、スワロフスキーなどを使用した光物が人気を集めています。
買取実績のあったブランド
買取実績のあったブランドを紹介していきます。カフスリングの人気ブランドを紹介しましたが、その他のブランドでももちろん買取はしてもらえます。特に、LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のブトン ドゥ マンシェット“シャンゼリゼは人気も高いので高額での取引の可能性があるでしょう。BURBERRY(バーバリー)やPaulSmith(ポールスミス)、Christian Dior(クリスチャンディオール)やHERMES(エルメス)なども多くの買取実績がありました。ただ、買取価格の相場は前述したとおりです。
買取のコツ
買取の一番大切なのはカフリンクスの状態が良いことです。汚れているものや傷が大きくあるものなどは残念ながら高い価格での取引は難しいでしょう。普段のお手入れは難しいとは思いますが、査定に出す前には汚れをふき取るなど綺麗にしてあげてください。
男性のおしゃれ
贈り物だけれど個性的で趣味が合わない、着用する場などがないなどカフリンクスは意外とやり場に困るようです。しかし、ほかの品物に関しては買取に際して不利となる個性的なデザインはカフリンクスおいては有利に働くかもしれません。人気の傾向を見てみるとさり気ない遊び心のある品が多いのです。持て余してしまったカフスリンクを思い切って買取に出してみましょう。思いがけない収入になるかもしれません。