ストラップの買取事情

ブランドのストラップの買取実績は数多く、買取はしてくれますが高額での取引はあまり期待しないほうがいいかもしれません。買取相場としては元値の5~10%ほどです。

携帯電話の主流がガラパゴス携帯からスマートフォンに移行する際に、ストラップの需要はやや低めになってしまっているからです。とはいえ、スマートフォンケースにつけたり、鍵やポーチなどにつけたりと活躍の場を失ったわけではありません。

ブランドのストラップなら、まだまだ入手したい人がいるはずです。どういった品に実績があったのか、また、人気のあるブランドを紹介していきます。

買取実績のあった品

買取実績のあったブランドは、HERMES(エルメス)のセリエ、LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)のモノグラム柄のドラゴンヌ・テレフォン、GUCCI(グッチ)のGGキャンバス地、COACH(コーチ)のシグネチャー、ANTEPRIMA(アンテプリマ)のバッグ型、BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)のイントレチャート、BVLGARI(ブルガリ)のB-ZERO1がアクセントのストラップなどでした。

中にはルイ・ヴィトンのVIP顧客限定品が40,000円で買取されていましたが、これは例外といえるでしょう。

ストラップの人気ブランドも前述したブランドとなっています。中でもエルメス、コーチのシンプルでユニセックスなデザインに人気が集中しているようです。

実績のなかったブランドでも、PRADA(プラダ)やCHANEL(シャネル)、Christian Dior(クリスチャンディオール)など、こちらは女性を中心に人気を集めています。

買取実績のあった品

買取のコツとは、3つほどあります。第一は品物が綺麗な状態であることです。店側がどんな状態でも大丈夫ですよ、と銘打っていても限界はあります。なるべく手入れなどして綺麗な状態で持ち込みましょう。

第二は持ち込む品を一点だけではなく、なるべく多くしましょう。持ち込んだ品に対して値段が付かなかった場合、その他に持ち込んだ品と合わせて買取をしてくれることがあるのです。

第三に下調べをすることです。店側がブランド物の小物を取り扱っていない場合もあるので、問い合わせやホームページを調べて買取してくれるか確認しましょう。

もし、問い合わせるのならば、ブランド名や状態、いつ頃購入したものかを伝え、どの程度の値段になるかを聞いてみるのも良いでしょう。

ストラップの需要

人気のあるストラップはユニセックスデザインですが、女性のほうに需要が多くあります。そもそもストラップの流行は日本の女性を中心に始まったとされるので、これからもおしゃれの一環として廃れることはないでしょう。

自分では不必要になったからと言っても他の誰かは必要としているかもしれないのです。捨ててしまうのももったいないので、試しに査定に出してみましょう。