金やプラチナという貴金属はさまざまなところで使用されています。アクセサリーだけでなく、工業用だったりコイン、仏具など、多岐にわたります。そんな中、カードやラミネートを持っている方もいるでしょう。

金やプラチナなど、カードやラミネートもちゃんと本物であれば高価買取となります。ここでは、金やプラチナのカードやラミネートの買取についてを紹介します。

詳細が書いてあるので買取しやすい

カードやラミネートの金製品などの場合、アクセサリーなどとは違い、明確にその詳細が書かれているので安心して買取に出してください。基本的には三菱マテリアル製などであればしっかりと純金を示す文字などがこと細かに記載されています。

大抵の場合ですが、カードは1gというものが多いので、それがK24のような純金であればそれとその日の相場が掛け合わされることとなります。では、次に買取例などを見ていきましょう。

金やラミネートの買取例

金やプラチナなど、カードやラミネートを買取した場合、実際にはどの程度の価格となるのかを見ていきます。とある業者で買取したのが大手の地金商が発行したラミネート版です。

メーカー名の刻印だけでなく、999.9という刻印も押されているので純金のラミネート版として買取されています。

実は、業者によってはカードやラミネート版を買取しない、できない場所もあるので事前に相談しておくと良いでしょう。また、グラム数や純金ということではなく、金箔だと買取不可能と判断されることもあるので注意しましょう。この業者では、K24の相場が4247円で買取率を0.8%にしています。

そのため、相場と買取率を掛けた数字が重量に掛けられます。また、1gのラミネートでしたが精錬コストの関係で重量は半分として計算されています。結果的に、0.5g×3397円という計算で1998円となっています。

手数料、買取率にも注目

先述したように、純金の買取相場がまるまる掛けられるわけではない業者も多くあります。精錬コストもかかってくるので、1gであってもそれよりも数割少ない重量で計算されることもあります。

カードやラミネートなどは、アクセサリーに比べて精錬コストがかかります。まず、金やプラチナのカードやラミネートを買取に出す場合ですが、これらのコストの話もしっかり聞いた上で判断しましょう。

査定後のミスマッチングを防ぐためです。ぜひ、参考にしてください。