金やプラチナを買取したいと思っている方の場合、当然ですがどこよりも高価買取をしてもらいたいと思うはずです。
しかしながら、業者に持ち込んで査定価格が提示された時にどうしてそういった価格となるのか不安になった経験がある方もいるかもしれません。実は、金やプラチナというのは重量での計算であったり、買取手数料がかかってきます。
もちろん、その手数料であったり細かい部分は店舗によっても変わってきます。ここでは、一般的な金やプラチナの買取手数料やその計算方法などのからくりを紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
金やプラチナの価格の計算方法
まず、金やプラチナを買取に出した時に何をどう計算されているのかわかっておきましょう。
基本的には金やプラチナの買取価格は重量で計算されています。つまり、純金1gの相場が3000円だったとして、1gの純金を持ち込んだ場合は買い取り価格は3,000円と提示されます。
18金の相場が3,400円の場合に18金のジュエリーが20.5gだった場合は買取金額は69,700円と提示されます。プラチナに関しても、相場がPT850がグラム3,050円だった場合に5gを持ち込めば15,250円という価格が提示されます。
これよりも高額な査定金額がついたとしたら、ブランドであったりデザイン性、または需要などが付加価値として上乗せされたと考えると良いでしょう。
手数料とは?
金やプラチナを買取に出す場合は多くの店舗は手数料を取っています。手数料はいただきません、と謳ってる業者も数多くあるわけですが、最初から手数料を抜いた金額で査定をするということもあるので要注意です。
手数料を取るから悪徳業者というわけではなく、そのあたりはしっかりとリサーチしておくことをおすすめします。さて、そんな手数料ですがとある買取業者を例に挙げて紹介していきます。
金地金が10g未満ですと手数料は540円です。100gから500gが5400円となっていますが、500g以上の買取となると手数料は発生していません。また、プラチナも手数料に関しては同様です。500gを超えると手数料は発生していません。
まとめ
金やプラチナを買取する場合は、いくらくらいになるのかを知りたいならば、まずどのくらいの重さがあるのかを事前に調べておくと良いでしょう。
ただし、金やプラチナ専用の計りなどで無いと正確値は出ませんのでご注意ください。そして、手数料に関しても問い合わせると良いでしょう。1円でも高価買取をしたいのであれば、ある程度カラクリを知っておくことも重要なのです。