金やプラチナはブランドバッグなどと違い、古いから価格が下がるということがありません。

お金にかわる資産価値が高いものですので、相場に沿って買取価格が決まっているからです。だからこそ、買取に出そうと思った時に急いで買取業者に出す必要が無く、一番高価買取になるタイミングを狙って出すのです。

では、金やプラチナを売る時、どんな時期に、どんなタイミングで買取業者に出せば良いのでしょうか。

その日の金の相場で一番高い瞬間を狙う

金やプラチナの相場は日々変動しています。とある日の買取相場は、K24が1g4288円で、Pt900が1g3000円です。

しかし、一ヶ月前の相場を各にすると同様の内容で金は4800円程度、プラチナは3200円とやや高めとなっています。このように、日によって相場が変化してくので注意しておくことでしょう。

買取業者にもよりますが、1日に数回買取相場を変化させる場所があります。このくらい、しっかりと相場を提示してくれる店鋪は信頼がおけます。難しいかもしれませんが、相場を読みながら高額な時期を狙うのが最適なタイミングなのではないでしょうか。

キャンペーンを狙う

買取業者にとって、金やプラチナという貴金属は喉から手が出るほど欲しい商品です。世界的に需要があり、資産価値として高いので持っているだけでもウマミがあるわけです。

しかし、現在日本にある買取業者の多くは金やプラチナを必ず買取します。むしろ、金やプラチナを買取しない店鋪を探す方が難しいほどです。自分の店で金やプラチナを売ってもらうために、さまざまなキャンペーンを打ち出すわけです。

例えば、とある業者は金買取強化月間を作り普段の買取価格20%アップで買取します。プラチナも同様であり、買取強化月間でプラス10%をするような業者は多くあります。

手数料があったとしても、こういったキャンペーンでアップ率が高い業者を狙えば高価買取が狙えます。ぜひ、このタイミングを逃さないようにしましょう。

新店舗も狙いめ

老舗の金、プラチナ買取専門店は信頼が必ずできます。しかし、1円でも高額な買取を狙うであればチャンスなのが、同様の専門店でありながら新店舗です。新店舗はとにかく力を入れて鑑定を行います

売り上げを当然上げたいわけですから、積極的に買取を強化します。これら、タイミングがバランス良く揃えば、通常よりも金やプラチナが高価買取につながるのではないでしょうか。