金やプラチナを買取に出す際、多くの場合はアクセサリーであることが多いでしょう。インゴットのような資産価値に重きを置いた商品以外はアクセサリーや工業用に別れる金やプラチナ。
買取専門店に我々が持ち込む場合は殆どがアクセサリーであり、中でもネックレスが多いです。
ここでは、金やプラチナのネックレスの買取について、そのアイテムが高価買取となる方法などを紹介します。
金・プラチナネックレスの買取価格の決め方
金やプラチナがネックレスに使われる場合は、チェーンや留め具部分に使われます。また、その金やプラチナが本物であるかどうかを買取専門店が調べ査定に入ります。
金やプラチナの買取に関して最も重要視されるのが、そのネックレスに使われている含有量です。
基本的には、金やプラチナにはK18やPt900など含有量が刻印されています。この含有量から重さを割り出し、価格が決まるわけです。
金やプラチナの買取価格例
ここでは例として金のネックレスをとある業者に持ち込んだと仮定しましょう。このネックレスはチェーンに金が使われており、K18という刻印があります。金はとても柔らかく傷つきやすい貴金属ですので、多くアクセサリーは18Kがほとんどです。
K18は純度でいうと大体75%の含有量を差しており、ここから重量によって査定額が決まります。
例えば、このK18のネックレスの重量が18gだったとしましょう。チャームなどは何も付属しておらず、チェーンだけのデザインのネックレスと仮定します。
この業者ではK18の1gの相場が3,460円です。そのため、18gなのでこの価格の18倍というのが単純計算となります。
買取価格は62,280円ですので、これが金のネックレスの買取価格となります。
プラチナの場合はPt850が純度85%となっており、1g時の相場は3,006円です。計算方法は金のネックレスと同様となります。
高価買取となる金・プラチナのネックレス
金やプラチナのネックレスの場合、高価買取となるにはやはり重量がもっとも肝心なポイントです。
喜平という鎖のデザインがありますが、これは資産価値的にも用いられることがあり、重量があるために高価買取となりやすいデザインと言えます。
また、ダイヤモンドなどが付いている場合、宝石も高価買取できる買取専門店に頼めば付加価値として査定額がアップします。
金やプラチナのネックレスは本物であり、重量があり、ダイヤモンドなどの高級宝石が付属していると高価買取です。ぜひ、覚えておきましょう。