キーホルダーの買取事情
ブランド品のキーホルダーは意外と買取をしてくれます。ブランド品のキーホルダーは定価で購入しようとすると、大きさと比べて高額になってしまいがちです。バッグやジュエリーに定価は支払えてもキーホルダーの付属品には手が回らないという人は多くいるようです。そのような理由でキーホルダーは需要がある商品となっています。ただし、人気のあるブランドとそうでないブランドの明暗がくっきりと分かれてしまうので、思ったような査定額にはならないかもしれません。
買取実績のあったブランド
買取実績のあったブランドと品を紹介していきます。
圧倒的に買取り実績があったのはLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)のキーホルダーでした。ビジュー サック・フルール/ドゥ エピは15,000円と高額での買取実績がありました。モノグラムの花やLVなどを模し、エピラインと同様の表面をしています。女性には人気のある品です。
ポルト クレ・ドラゴンヌは21,000円の買取価格でした。こちらはキーリングと革の取手に分かれているシンプルなデザインです。箱付きの新品なのでこちらの価格になりました。ビジュー・サックタパージュはモノグラムの花と星をメタニカルにしたゴージャスなキーホルダーです。12,000円での買取価格でした。
ポルト クレ ダミエは15,000円での買取価格で、ダミエラインの柄を切り取ったような品で、メンズ向けです。ビジューサックミニランは大変かわいらしい女性向けのキーホルダーです。大変人気のある品で中古市場でも品薄のため、17,000円での買取価格でした。こちらはモノグラムの星が球体にデザインされています。
HERMES(エルメス)ロデオチャームは革で作られた小さな馬が持ち手になっています。新品で48,000円という高額での買取でした。
Cartier(カルティエ)のハッピーバースデーという名称のキーホルダーはレザーとキーリングのみのシンプルなデザインですが、新品のため3,900円での買取価格でした。
TIFFANY&CO.(ティファニー)の1837ロックはチェーンに南京錠がついているデザインのキーホルダーです。3,200円で買取の実績がありました。
SWAROVSKI(スワロフスキー)のレザー×パイソン×スワロフスキークリスタルを使用したキーホルダーは2,000円での買取価格でした。こちらはデザインの好みが分かれてしまう商品となっていて、こちらの金額になりました。
Chloe(クロエ)のロゴをそのまま持ち手部分にしたキーホルダーは3,800円での買取実績がありました。シンプルでユニセックスなデザインが評価されています。
ANNA SUI(アナスイ)のエンブレムである蝶のキーホルダーは750円での買取価格で実績がありました。買取額が低いように見えますが、元値の値段を考慮すると高額の買取となっています。理由としてはやはり人気のある商品だからです。
キーホルダーの相場は数百円~数万円と値段のふり幅が大きくなっているのがわかります。そこには圧倒的なネームバリューと元値の差があるからです。しかし、たかがキーホルダーと諦めずに査定に出してみましょう。もしかしたら廃番の商品であったりやコレクターの方が良く来る店かもしれません。店側の買取基準は売れる商品化どうかです。
キーホルダーを売るコツ
前述してきたようにキーホルダーには買取価格の差があります。もし、所持しているキーホルダーに値がつかないかもしれないと、心配している方にコツを紹介します。
キーホルダーを売るコツは、おまけです。キーホルダー単体で買取査定をしてもらうことはもちろんできます。ですが、ブランドバッグや小物などと一緒に複数点、査定をしてもらったほうが良い印象を与えることができるのです。店側としては今後もブランド品を持ちこんでもらいたい、あわよくば中古品を購入していってもらいたいという思惑があります。そこに乗じて、おまけとしてキーホルダーを査定してもらうのです。例え、低価格であろうとも単体で出すよりもより高い金額で買取をしてくれるでしょう。
もうひとつのコツですが、キーホルダーの汚れを綺麗にしておくことです。中古であっても状態が良いものは美品とされ、買取価格が上がる傾向にあります。大小の傷は素人が直そうとしても無理があるので、手を触れないでください。さらに傷が大きく可能性があります。表面の汚れや隙間に挟まってしまっている細かなごみを取り除くだけで見違えますので、無理の無いようにやってみてください。
小物だからとあきらめない
キーホルダーの買取実績は多数あり、しかも、リサイクルショップなどでは意外と高値で販売されていたりもします。確実に需要があるので、あきらめずに査定に出してみましょう。狙いとしては所持しているブランドの買取強化を行っている店が良いでしょう。キーホルダーはバッグや財布などと一緒に販売することもできるので、店側としては利益につながるからです。注意点としては、査定してもらう前に買取可能かどうかを問い合わせてみると、無駄な時間を使わないで済みそうです。