ライターの買取事情
ライターをもう利用しなくなったので売りたいという人は増加傾向にあります。煙草の値上がりを背景に禁煙ブームが巻き起こった結果、ライターを使用しなくなったという訳です。だからといって中古市場においてライターの需要が少なくなったという話は聞きません。と、いうのも愛煙家の人たちはライターにこだわりもある人が多いためです。
買取相場の価格としては3,000~25,000円の間で取引されています。元値の10%前後の買取価格として考えてください。状態によっては高くなったり低くなったりするので注意が必要です。また、限定品やアンティークのライターの場合は高額取引の可能性もあります。
買取強化されているブランドはZippo(ジッポ)やronson(ロンソン)、SAROME(サロメ)やPaulSmith(ポールスミス)、 Guy Laroche(ギラロッシュ)、dunhill(ダンヒル)、Cartier(カルティエ)、 Dupont(デュポン)などがありました。買取強化がされているということは人気のあるブランドということです。買取実績もダンヒルやデュポンなどが多く見受けられました。
あくまで例外として紹介しますが、Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)のブラックオーブライターは15万円の買取価格でした。理由としては日本でヴィヴィアンウエストウッド展が開催された記念に限定品として150個発売された、大変希少価値のあるライターだからです。限定品や数が少ない品は買取相場の6倍もの値段がつけられることもあるのです。
買取のコツ
ライターの査定のポイントとしては機能しているかどうか、つまり着火できるかどうかとガス漏れがないかです。もし、着火できない場合やガス漏れがある時などは修理に出してみましょう。壊れた状態でも買取してくれますが、買取価格は格段に落ちます。また、綺麗な状態のほうがより高額で取引されます。汚れなどはふき取るなどお手入れをしてください。ただし、汚れをふき取る際にアルコールなどを使用すると表面が曇ってしまう場合があるので注意が必要です。
ライターの価値
たとえ喫煙者の数は減ったとしても、ライター自体の価値は変わる訳ではありません。ゴールドなど貴金属を使用しているものやアンティークのライターなど、価値が上がるものもあります。たとえ、今は使用しなくなっても気に入って購入したブランド品なので、できる限り高額買取を目指してみるのもいいかもしれません。