金やプラチナ製品として売られている物の中に、メッキや銀、タングステンで作られているものがあります。

それらは、偽物とされて判別されるようですが、堂々と素材を名乗っていればこれはこれで商品として違法性はありません。さて、金やプラチナの買取をよくする方にとってみて、メッキだと買取されないのでは?と、思う方も少なくはありません。

メッキやタングステンなど、一見、金やプラチナに見えるような素材は買取できないのでしょうか。ここではメッキの買取などについてを紹介します。

買取は可能

まず、メッキなどは製品自体に刻印が無いものが殆どです。K18やPt900など、金やプラチナを正確に使っているのであれば必ず刻印が刻まれています。もし、メッキかどうかを知りたかったら刻印を確認すると良いでしょう。

もちろん、無いものもあるので最終的な判断は店鋪の方に任せると良いです。さて、そんなメッキですが偽物というようなイメージで扱われていますが、買取店の中にはしっかりとメッキはメッキとして買取を行っている場所もあります。

ただし、価格は本物の金などに比べると雲泥の差なのでそこは仕方ありません。

メッキの買取価格とは?

金やプラチナの買取は基本的には重量がメインです。とある業者の金やプラチナの買取相場を見ておきましょう。K18の場合jは1gは3600円程度となっています。PT950も3500円と、これらが一般的な相場となっています。

もし、10gのK18のアクセサリーを持ち込んだとしたら、単純計算で3万6千円の買取価格となります。一方、メッキはどうでしょうか。メッキも一見金に見えるのである程度の価格がいくと思う方もいるでしょう。

しかし、とある店鋪のメッキの買取相場を見ると、1gで0.2円となっています。100gの場合は20円の買取価格となるのです。もし、10gだったら2円です。金との差額はこれほどまでに出てしまいます。

買取可能とされるメッキとは?

また、とある店鋪では、メッキの中でも金杯や金分、シルバー系アクセサリー、コインメダルなどがメッキでできていた場合は買取できないとしています。

ゴールド系の指輪、イヤリング、ブレスレッド、ブローチなどが買取対象とされているのです。もし、メッキのアイテムをお手持ちだった場合は、一度買い取り業者に確認してから査定をお願いした方が良いかもしれません。大量であれば、それなりの価格となります。ぜひ、検討してみてはいかがでしょうか。