ルイヴィトンのジェロニモスは男性的なデザインで、ポシェット・ガンジュよりも四角く、都会的な印象が強くなるバッグ(ポシェット)です。楽観的で陽気な雰囲気とかっちりとしたフォルムになっているところがスペインの街にちなんでつけられたというのも納得できます。
ジェロニモスの買取価格相場
ジェロニモスにはダミエ・ラインしかありません。以前はスペシャルオーダーメイドと言って、他のラインの柄を使用してオーダーメイドができました。(価格も高額でした)
しかし、現在はスペシャルオーダーメイドを一切行っていないため、別の柄を購入することができなくなりました。また、ダミエ以外の柄が出回るのはごく稀ですが、買取価格が高くなるかというとそういうこともありません。
それよりも、旧型・中型・現行型によって買取価格がかなり変動します。中型は現行型の10~15%、旧型は現行型の20~25%低くなると考えて良いでしょう。
気になるジェロニモスの買取価格ですが、ジェロニモスの場合は買取比率の方が考えやすいです。現行型は新品未使用品であれば、買取店舗によっては80%を超えることもあります。
一般的には50~70%程度です。中古美品の場合は40~60%、使用感があると15~40%の買取相場となります。(参考定価:128,500円)
ジェロニモスを高く買い取ってもらうには、いつの型なのか、綺麗であるか、ダミエ柄であるかがポイントになることがわかります。
ジェロニモスの特徴
ジェロニモスの特徴は前述した通り、四角く都会的な印象のあるバッグで、ショルダーバッグやウェストポーチなどとして使用することが可能です。
男性的ではありますが、女性もショルダーバッグとして使用する姿が近年見られています。ポシェットタイプでありながら、間口が大きくちょっとした買い物などの際に便利なのが女性に受けています。
販売当時から人気ですが、近年徐々に人気が上がっているラインと言えます。
ジェロニモスには現行型・中型・旧型がある
注意したいのが、見出しにもあるように現行型・中型・旧型があることです。旧型よりも中型、中型よりも現行型の方が買取価格が高くなります。どれくらいの金額になるかは、使用感と型によって変わるラインです。
【ジェロニモスの見分け方】
- 旧型:ベルトを取り外すことができず、調整金具が1枚で繋がっている(1枚板になっている)。本体のファスナーが両開きである。
- 中型:ベルトの端が金具で留まっている。ポケットがマジックテープで旧型同様に本体のファスナーが両開きである。
- 現行型:ベルトの端が布で巻いてある。本体のファスナーが片開きになっている。