ドーヴィルは現在、ボーリング・ヴァニティという商品名に変更されています。ここでは、ドーヴィル時代のハンドバッグについて紹介していきます。
ドーヴィルではハンドバッグのみ販売されていたからです。女性向けのデザインで、丸みの帯びたデザインが優雅な印象を与えてくれます。
ドーヴィルの特徴
2007年にドーヴィルはボーリング・ヴァニティという商品名に変更されています。商品名が変更されただけで、ほぼ変更点はありません。ある意味廃盤とも言えます。
2008年頃まで店頭などで販売されていました。(在庫終了分まで)ドーヴィル時代は先述した通り、ハンドバッグのみ販売されており、モノグラム・ラインでの生産でした。現在のボーリング・ヴァニティはボストンバッグなども販売されています。
ドーヴィルはキーボルが原型とされるバッグです。キーボルを知っている方はイメージしやすいかもしれません。ドーヴィルのハンドバッグは女性ライクで物が多く入るような四角いタイプです。
しかしその中にも女性らしさやヴィトン独特のエレガントさがあり、美しい丸みも帯びています。通勤にはもちろん、オフシーンも彩ってくれるデザインです。
日常的にヴィトンの世界観を楽しめるバッグと言えます。
ドーヴィルの買取価格相場
ドーヴィルはモノグラムのみの販売で、生産から時間が経っている物が多いため買取価格が他のラインよりも低くなる傾向にあります。
それでも他のブランドよりも買取価格は高いです。新品未使用はドーヴィルで珍しいです綺麗な状態の場合が25~35%程度、使用感のあるものは8~20%程度で買取されます。(参考定価:109,800円)
ドーヴィルの場合は非常に使用感に価格が左右されやすくい特徴もあります。
例えば、日に焼けてヌメ革部分が変色してしまっている場合、他の部分が綺麗であっても15,000円などで買取査定が出ますし、それ以下になることもあります。
逆にヌメ革部分が非常に綺麗で、角の部分が多少禿げているものが26,000円になる場合があります。
一般的に、人気により買取価格が変動する傾向にありますが、現在ドーヴィルの人気は落ち着いています。ボーリング・ヴァニティという商品名に変更になったラインであるため、買取価格が大きく変動することはしばらくないでしょう。
また、気に入った買取価格ではない場合には、ヤフーオークションなどでの買取相場がドーヴィル全体で20,000円前後のため、それよりも安ければオークションを検討するのも手です。