ブランド品を高く売る方法~業者選び編~の続きです。

業者選びが済み、実際に査定に出す時に少しでも値が上がってほしいと思うのが本音です。そこで駆け引きが多少必要になってきます。

店頭買取の駆け引き

店頭買取ならば「東口の○○店は500円高くしてくれた」というのが一般的な駆け引きですがもう少し踏み込んだものがあります。

それは、「以前この店で商品を購入した」、「この店の商品を購入する予定がある」など、持ち込んだ店を利用している(これからする)事実を示すことです。

店側は売るために買っています。今買取をしても売った商品の儲け率のほうが格段に高くなります。そうすると、これからも店を利用してくださいという気持ちを込めて多少融通してくれる可能性が高いのです。

宅配買取の駆け引き

宅配の場合もやはり利用していることを印象付けることが重要です。

やり取りのメールにこれから購入予定のものがある、購入したなどを入れるといいでしょう。宅配の内側にメモを入れて置くのも一つの手です。

宅配買取業者の場合、買取サイトと通販サイトが分かれていたり、そもそも買取専門の可能性もあるので確認しておきましょう。

出張買取の駆け引き

出張の場合は多少交渉がしにくくなります。店頭のように○○店はもう少し高かったなど駆け引きしても買取出張をしている店は限られているのですぐに見抜かれてしまいます

それよりも人情に訴えた方が可能性があるでしょう。結婚記念日に買ってもらったものの全く使っていないなど、未使用品を訴えつつ大事なものということをアピールしてみてはどうでしょうか?

複数のブランド品を売却する

そのほかの方法としてはブランド品を単品でなく複数個用意すると交渉がしやすいです。なぜなら店側としては3人から3つのブランド品よりも1人から3つのブランド品を買い取ったほうが1人当たりの利益回収率が高いからです。

この方法は飛躍的に金額が上がるわけではないですが、立派な交渉の手段と言えます。