金やプラチナの製品は近年の経済不安などの関係で値上がり傾向です。そのため、数多くの買取業者では金、プラチナを高価買取しています。
さて、そんな金とプラチナなのですがコンビと呼ばれる、二つの貴金属がドッキングした商品が存在します。コンビをお手持ちの方の中でコンビを買取したいと思われている方もいるでしょう。
しかし、どちらか片方だけの査定となるのではと不安かもしれません。ここでは、金やプラチナのコンビの買取についてを解説します。ぜひ、参考にしてみてください。
分解できる買取業者へ
金とプラチナが組合わさったものがコンビと呼ばれていることは説明しました。このコンビを高価買取してもらう条件としては、やはり別々に査定金額を出してもらうことが必要です。
金製品だけの価格、プラチナだけの価格、比重が多い方に合わせた査定ですと低めの査定額となってしまいます。
そのため、コンビを持ち込んだ時に分解できる買取業者を見つけることが必要です。中には、どうしても分解不可能な商品もあるようですが、そういった時はじっくりと相談して良い買取方法を決めてもらいましょう。
金とプラチナのコンビの買取例
では、金とプラチナのコンビの買取例を見ていきましょう。とある業者ですが、まずコンビイヤリングです。金とプラチナが合わさっており、分解が可能な商品だったため双方の重量が計算されています。
まず、金製品はK18です。こちらは、当時の相場である2350円で重量が1.5gだったので3526円となっています。一方、プラチナはPT900だったことで相場の2843円、含有量が0.3gであったことから852円となっています。
プラチナ、金共にインゴットの最高相場が4500円を超えていますが、この店鋪ではコンビスクラップ相場が0.7掛けられるので、金とプラチナの相場が低くなっています。結果的に、総合で4378円となっています。
また、コンビの大やリングも買取していますが、こちらはあまり分解ができないため見た目の判断です。さらに、ダイヤモンドが2.011ctだったこともあり、買取価格は38万円となっています。
まとめ
金やプラチナのコンビを買取する場合、分解が可能な場所、当日の金やプラチナの相場、手数料やコンビスクラップ相場などを確認すべきでしょう。
また、コンビの金、プラチナの含有量も大きく関係しています。買取前には刻印も忘れずに確認しておきましょう。