ポールスミスの時計を売った経緯

私は以前に「なんぼや」というブランド物の時計を中心とした買取のお店でポールスミスの時計を売却しました。ちょうど所用で京都の河原町に行く用事があったので、河原町にある店舗で売らせていただきました。

売却に至った経緯としてはちょうど家の中のものの断捨離を行おうと思い立ち、使っていないものをどんどん捨てていっていたのですがポールスミスの時計であればもしかしたら買い取ってくれるところがあるかも、と思って調べてみた結果なんぼやさんを発見したという形です。

いくらで売れた?

その時計はおよそ4万ちょっとで購入したものだったので、そこそこいい値が付くのではないかと思ったのですが実際の買い取り価格は2500円でした。

まぁ買ったのもかなり前だし少し汚れてもいたので「2500円での買い取り」という事実自体は仕方のないことだと思います。しかし買い取りにいたるまでの先方とあるやり取りをしていたことで、この結果に対して少し不満を持たざるを得なくなってしまいました。

買取までの流れ

なんぼやさんはLINEでの事前無料見積もりというサービスを行っています。なので私は事前にLINEに時計の写メを貼りつけて「見積もりをお願いします」というコメントをつけておきました。

するとおよそ4時間後ぐらいに先方から「お写真確認致しました。こちらの商品でしたら実物を実際に見てみないと何とも言えませんが3000円~8000円で買い取りをさせていただけると思います」という返事をいただきました。

その後電話で商品の買い取りをお願いしたい旨を伝えて、色々お話をさせていただいたのですが、その際の会話でも「さすがに8000円の上限は厳しいかもしれませんがおそらく5000円ぐらいでは買い取りできると思いますよ」というお話をいただいていました。

そこそこのお金になるなと思って喜んで持っていったら現物を見た後に「少しキズが多いのでこれは3000円でも無理ですね」と言われました。さらに「このモデルは流通量も多いので買い取り価格も厳しくなってきますね」とも。

そして最終的に先方に言わせれば「頑張りに頑張って」提示されたのが上記した2500円という金額でした。

そもそも流通量が多いから~という話はそこで初めて聞きましたし、それ以前に事前見積もりの金額の下限を下回ったら事前見積もりの意味がないではないか、と色々思うことはあったのですがまぁ捨てるよりはマシかという理由で買い取ってもらいました。

長年使い続けて愛着もあった時計をこのような形で手放すのは少し悲しい思いもあったため、この体験はあまりいいものではありませんでした。