スクエアカットのダイヤモンドの買取

ダイヤモンドの買取価値を大きく決めているのが、カラット数です。しかし、カラット数が大きければ大きいほどに高価買取となるというわけではありません。

市場に出回っているダイヤモンドには4Cという品質区分が設けられており、その4Cの評価のバランスで価格が決まっていくのです。

ここでな4Cのカットの中にある、スクエアカットの買取についてを紹介していきます。スクエアカットのダイヤモンドを持っている方などは、ぜひ参考になさってみてください。

カットの価値とスクエアカット

ダイヤモンドの買取でかなり重要な部分を占めているのがカットです。名称はさまざま付けられているのですが、上から見た時の形によって大まかには決められています。

先ず、最も評価が高く美しいとされているカットが、ラウンドブリリアンカットと呼ばれるカット方法です。

ダイヤモンドを一番輝かせると言われるカット方法です。一方スクエアカットはシャープで都会的な印象ではありますが、ラウンドブリリアンカットに比べると大体50％〜20％ダウンという価格差となるようです。

とはいえ、カラット数や他の品質によっても価格のバランスは前後しますので安心してくださいね。

スクエアカットで重要なのはカットレベルの美しさもさることながら、テーブル面が大きなところです。そのため、透明度が特に重視される傾向です。

また、カットレベルですとExcellentにVerygood、Goodと評価が分かれています。例えば、透明度がVVS1で0.2カラット、D、Excellentという品質のスクエアカットの買取価格を見て行きましょう。

とある業者では、10万8千円とされています。また、SI2レベルであった場合、同条件では買取価格が4万7千円となっています。透明度だけであっても、倍以上買取価格に差が出ることが分かります。

当然、カラット数が増えれば増えるほど、スクエアカットはテーブル面が増えるため、透明度はより一層重視されるポイントとなるでしょう。

スクエアカットのダイヤモンドの特徴としては、台座などにプラチナが多く使われるところです。プラチナはダイヤモンドと同様に価格が近年で高騰傾向にある、基調な貴金属です。

前述した、透明度がVVS1で0.2カラット、D、Excellentのレベルであり、プラチナがふんだんに使われたジュエリーであれば、プラス3万円以上は期待できます。

ぜひ、ダイヤモンドだけでなく貴金属もしっかりと査定できる優秀な鑑定士のいる買取業者を利用してみてください。