ダイヤモンドを買取してもらう場合、どんな形だろうがダイヤモンドであれば、高額な価格で買取してくれるだろう、という思いを持っている方は多いと思います。

確かに、ダイヤモンドは高額ですし、4Cと言われる品質が高ければ高額買取も現実味を帯びてきます。しかし、中には買取価格が変動しやすいデザインもあります。

そのうちのひとつに、立て爪があります。立て爪デザインは、まさにダイヤモンドのリングなどの定番のデザインですが、ダイヤモンド買取に関してはどのような価格がつくのでしょうか。

ここでは、ダイヤモンドの立て爪の買取に関してのことを紹介していこうと思います。

立て爪の買取について

立て爪は、ダイヤモンドの中ではソリティアと呼ばれています。6つの爪、4つの爪のタイプが主流であり、ティファニーのソリティアは特に有名とされています。

ダイヤモンドの美しさをより、見せることができるダイヤですし人気もあります。ただ、日常生活には不向きと呼ばれており、爪が引っ掛かってしまうため、モダンで使い勝手の良いデザインに比べると価格が下がる業者もあります。

そのため、ダイヤモンドの立て爪デザインは、そのダイヤモンドの品質が買取にとってはかなり重要なポイントとなってきそうです。

立て爪の買取価格について

では、具体的に立て爪のデザインのダイヤモンドは、どの程度の価格で買取されるのか、例を挙げてみていきましょう。

とある業者では、0.300カラットのプラチナダイヤリングを買取したようです。あまり、モダンなデザインでは無いためデザイン性はやや古めですが、ダイヤモンドの需要はどの時代もあるので、買取には必ず繋がって行きます。

まず、カラット数は0.3000カラットで、ブリリアントカット、カラーレベルはGでクラリティはVS-2です。カットもグッドのレベルだった場合、ダイヤモンド自体で2万2千円となります。

リングがプラチナなので、1万5千円で合計で4万円に届かない程度ですね。業者によっては、1カラットの立て爪ダイヤモンドが詰め込まれたリングの場合、68万円という場所もあります。

数、カラット、品質がダイヤモンドの立て爪の場合はキーになります。

使わないなら、今が売り時!

ダイヤモンドの立て爪デザインは、少し古いと言われながらも、まだまだ特別な時に使える美しいものです。ただ、もう使う機会などが無い、という方は買取に出すことも良いでしょう。

ダイヤモンドの相場が高くなっている今、チャンスなのではないでしょうか。