天皇陛下記念硬貨の価値は？買取価格の相場

天皇陛下記念硬貨の買取価格相場

天皇陛下記念硬貨の買取相場は、額面～１０万円ほどと言えそうです。

こちらは、額面が１００円～１０万円のものまで大きく開きがあるため「○○円で売れます」と言い切ることはできませんが、基本的に買取業者でもオークションでも額面以上での買取が可能となります。

また、何百円単位の天皇陛下記念硬貨は額面～が相場ですが、１万円を超えるものに関しては金貨であることも相まって額面を超えてかなりの価値が付くものも多くなるのが特徴と言えるでしょう。

次に具体的に買取価格が期待できる種類を挙げたいと思います。

「天皇陛下御在位１０年記念硬貨」は、平成１１年に現在の天皇である明仁様の在位１０年を記念して１万円金貨と５００円白銅貨が発行されましたが、こちらの１万円金貨には特に高額が付く傾向にあります。

買取価格として１万円の金貨に約１０万円という換金価格が提示されてることもあるプレミア記念硬貨と言えるでしょう。

「天皇陛下御在位１０年記念硬貨」の１０年後である平成２１年に発行された「天皇陛下御在位２０年記念硬貨」。

１万円金貨と５００円ニッケル黄銅貨の２種類がありますが、先に紹介したものと同様に１万円金貨には額面を超えて大きく価値が付くでしょう。買取価格は１０万円という数字が見られます。

最後に「天皇陛下（今上天皇）御即位記念硬貨」は、１０万円金貨と５００円白銅貨が明仁様のご即位を記念して平成２年に発行された記念硬貨です。

こちらは同じ１０万円金貨としての価値を持つ「天皇陛下御即位６０年記念硬貨」の１０万円金貨（他に１万円金貨・１万円銀貨・５００円白銅貨が昭和６１年と６２年に発行されたもの）と比べて重さが１０g重いことなどから買取価格が上がり約１３万ほどでやり取りが可能と言えます。

ちなみに買取価格として額面以上でも、そこまでのプレミアは望めないであろうこの「天皇陛下御即位６０年記念硬貨」の１０万円金貨は当時偽物が非常に多く出回ったことでも有名なので、買う側売る側どちらに回っても本物かどうか他よりもより注意深くなる必要があるでしょう。

上記で書いたもの以外をご紹介します。