日本でも人気の高い宝石のひとつといえば、翡翠(ヒスイ)でしょう。その美しい新緑の表情に心を奪われた方も多いはずです。

さて、そんな翡翠を買取したいという方であれば、1円でも高く買取してほしいと願うはずです。

翡翠は高価買取と言われていますが、買取相場や高く売れるものを知っておくと、より一層、翡翠を高価買取することができます。ここでは、翡翠の買取相場と高く売れるものを紹介します。ぜひ、覚えておいてください。

翡翠の買取価格

翡翠に限らず、今は世界中で宝石や貴金属の価値が高騰しています。金融不安によって現金の価値が下がりつつある今、希少価値があり安定した宝石類に関心が高まっているのです。

翡翠は、特に中国マーケットで絶大な人気を誇っているので、日本の買取業者としても翡翠は高価買取したい宝石となっています。

東洋、中南米などで古い時代から常に人気ですし、買取相場も安定している、取引先も見つけやすいという翡翠は買取相場にとってみて嬉しい商品のひとつです。

とある業者だと、品質の高い10.0カラットの翡翠は75万円で買取査定を出しています。さらに品質が高いほどに高価買取のチャンスがあるので、相場を見逃さないようにしましょう。

翡翠で高く売れるもの

価値が高くなる基本的なポイント

翡翠で高く売るためのポイントはやはりカラット数や色の鮮やかさが大切です。

また、硬玉と軟玉との二つの種類がありますが、宝石として価値があるので硬玉ですので注意してください。

加工が施されていないもの

翡翠は手を加えやすい宝石として知られており、エンハンスメントやトリートメント、含浸、染色などさまざまな加工が施される場合が多いのが特徴です。

翡翠の中で高価買取となるものとなると、こういった加工ができるだけ施されていないものです。

ナチュラルナチュラルと呼ばれるAジェイドが一番の価値を持っており、さらに樹脂に浸したもののBジェイド、染色されてしまったCジェイドと価値が下がっていきます。

鑑定書などにも記載がありますが、これらは鑑定士で無ければ見分けが付かないとも言われているので、専門店でしっかりと鑑定されることをおすすめします。

翡翠の買取例

では、翡翠の買取価格の例をとある買取業者を見て紹介します。1.0カラットの最高品質の翡翠は7千円となります。

しかし、2.0カラットとなると3万円、5カラットとなると20万円になります。また、Dクラスとなると5.0カラットでも1万7千です。よりAジェイドでありカラット数が大きいと、その分価格も上がるのです。

まとめ

翡翠は常に人気のある宝石です。買取相場も安定しています。

しかし、加工しやすい宝石でもあるために、持っている翡翠がどんな品質かを知ることも大切です。翡翠を専門に取扱う、信頼できる買取業者に相談の上見積もりを複数出してもらうことです。