これまでに多くの国が発行・販売してきたコインですが、世界各国に存在しますからその種類数は膨大。

ここではその中でも名の知れたものや買取において高値を付ける主なもの(金貨中心)をご紹介していきたいと思います。

アメリカのコイン

バッファロー金貨

2006年から投資用として発行されている純金の金貨で、デザインにバッファローが採用されていることが名前の由来。

イーグル金貨・銀貨

1986年から発行されたものでデザインは鷹。コレクター用に、磨かれたプルーフタイプも発行されています。

インディアン金貨

2、5ドル・5ドル・10ドルが発行されていて、インディアンの肖像がデザインされています。偽物が多いことでも有名。

フランス

ナポレオン金貨

1852年から20年弱発行されていたナポレオン3世が肖像となっている額面20フランの金貨で、主に投資用。

アルベールビルオリンピック冬季大会

1992年の冬季オリンピックを記念して発行された500フラン金貨。それぞれ異なる種目などが採用されて全10種類のデザインがあります。

フランス革命200年記念金貨

バイカラーという外側と中心部に異なる素材を使用したフランス革命を記念した金貨。

オーストリア

ウィーン金貨

1989年から毎年発行され、図柄にはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が採用されたことから「ハーモニー金貨」とも呼ばれます。

モーツァルト金貨

1991年にモーツァルトの没後200年を記念して発行され、本人の横顔と楽器などがデザインされたもの。

フローリン銀貨

1910年に初めて発行され、現在までに通常の貨幣と共に記念銀貨が4種類あります。

→他にも「ダカット金貨」や「シリング金貨」などの旧通貨単位のコインもあります。

オーストラリア

カンガルー金貨

1986年から毎年発行されているもので、イギリスのエリザベス2世の肖像と共にカンガルーがデザインされており、収集家からの人気が高い金貨。

コアラ金貨

1980年から6年間のみの発行で、名前の通りコアラが図柄。

ナゲット金貨

上記2つが発行されるまで、ナゲット(金の塊)がデザインされて発行されていたもの。

→他にもソブリン金貨(下記参照)などイギリスの植民地であったことなどからイギリス色が濃いものが流通しています。

イギリス

ソプリン金貨

1822年から流通が始まり、国内で広く使用されたもの。

ブリタニア金貨・銀貨

金貨は1987年、銀貨は1997年からそれぞれ毎年発行されている投資用のコイン。

キャット金貨

マン島というイギリス王室の持つ小さな島で発行され、収集型金貨といって金の時価などに影響を受けない金貨のこと。裏面の猫のデザインは毎年変わり人気の高い金貨。(銀貨もあります)

中国

十二支金貨

名前の通り干支のデザインで毎年発行されている収集家からの人気が高い金貨で、円形だけでなく扇型のものがあるのが特徴。

パンダ金貨・銀貨

金貨、銀貨共に1982年から毎年、図柄であるパンダのデザインを変えながら発行されています。

カナダ

メイプルリーフ金貨・銀貨

金貨は1979年から毎年、銀貨も1998年より発行されています。両者とも投資用。

100ドル金貨

1976年から発行されている金貨で、図柄は表にエリザベス2世・裏面は年によって変わります。(例:「カナダ」の名付け親でもある冒険家ジャック・カルティエや羊の1種であるビックホーンなど)

→他にも「カルガリーオリンピック」や「モントリオールオリンピック」などの五輪記念のコインも多いです。

南アフリカ共和国

クルーガーランド金貨

1967年から発行されている投資用の金貨で、日本でも人気が高い金貨でした。

アルメニア共和国

ノアの箱舟銀貨

トルコの隣に位置する小さな国で発行される投資用銀貨。

外国紙幣

外国紙幣と言うと全世界で数多くの種類が存在しますから、中でも特に人気の高いものを抜粋して挙げていきます。

※一般的に使用されている紙幣(アメリカドルなど)ではなく買取市場や収集家から人気のあるものの一部を紹介。

フラン紙幣

特にスイスで流通するスイスフランや、ニューカレドニアやタヒチなどを指すフランス領ポリネシアで使用されるCFP(フレンチポリネシア)フランはその美しいデザインから人気。

ドル紙幣

「南極ドル」「香港ドル」などがあり、特に「南極ドル」は南極の動物や自然がデザインされており非常に人気が高いです。

ポンド紙幣

特に「エジプトポンド」はモスクなどが描かれたコレクションしたくなる紙幣として知られています。

テンゲ紙幣

1993年から発行されているカザフスタンの紙幣。発行されてから間もないということもあり、現代的でポップな印象のデザイン。

ランド紙幣

1961年から南アメリカ共和国を中心に発行されている紙幣で、ライオンなどの動物が描かれています。

ギルダー紙幣

ユーロに通貨が変わるまでオランダで使用され、ユーロ紙幣デザインの参考にされた紙幣。歴史が古く15世紀から発行されていました。

クワチャ紙幣

ザンビアなどで発行される紙幣で、動物や観光地を図柄に採用。他にはマラウイでもデザインを変えて使用されています。

コロン紙幣

コスタリカなどで発行される紙幣ですが、その絵画的なデザインから「世界で1番美しい紙幣」とも呼ばれます。

まとめ

いかかでしたか?上記以外にも世界には数え切れないほどのコインが存在します。

デザインや素材はもちろん発行された歴史的背景なども含めて、買取においてだけでなく収集するとしてもとても奥深く面白い種類と言えるでしょう。