アンプラントの買取価格相場
アンプラントは、発売されてまだ新しいということもあり売りに出される全体的な比率として状態の良いものが多く、買取価格相場には期待できるラインと言えます。(もちろん傷などによっては価格が大きく下がることも。)
具体的には、買取業者では新品または同様の状態のもので定価の~85%ほどが相場とされており、傷があるなど多少の使用感のある場合でも50%ほどの買取価格が望めるでしょう。この価格は定番のモノグラムやダミエともそう大差ない高額買取相場となります。
一方オークションでは、新品のノベルティの長財布でも10,000円前後の価格、正規品なら約50,000円前後(定価によって差異あり)ほどで取引されています。
高く売れるアンプラントと売るコツ
具体的に高額が期待できるアンプラントのアイテムについてですが、まず小物では特に財布が人気です。その中でもラウンドジップの「ジッピーウォレット」は常にトップの人気であり、その需要から買取において高値が付きやすいアイテムと言えるでしょう。
実際、ある業者のサイト内高額買取ランキングではアンプラントのジッピーウォレットが他のモノグラムやダミエのような超定番アイテムと共にトップ10に入っていたほど。旧式のタイプでも定価の70%ほどの価格が付く可能性があり、スタッズ入りのものは約85%と非常に良い比率が期待できます。
次に、ジッピーウォレットに次いで高額が予想されるのは「ポルトフォイユ」シリーズです。アンプラントラインで特に高値になりやすいのは「ポルトフォイユ・エミリー」や「ポルトフォイユ・クレマンス」など。いずれも定価の80%を超える価格での買取相場となっています。
バッグにおいては、「スピーディ」や「モンテーニュ」モデルの人気が高く、特に高値での買取を行っていると断言している業者もありました。
最後に、小物もバッグもカラーは定番のブラック系(ノワール・アンフィニ・オンブルなど)は安定したニーズを維持していますが、女性からの需要の高いピンク系(ジャイブル・オリアンなど)にも高値が付きやすい傾向にあります。
さらに、これらの人気のアイテムはもちろんですが、カラーバリエーションが豊富なアンプラント特有の傾向としてホワイト系のアイテムで高価買取が狙えると言えます。一般的にも白は汚れが目立つので状態を保つのが難しいとされていますが、逆にこのように維持の難しいカラーは中古市場ではレア品として買取価格が上がることも多いのです。なので、お手持ちのアイテムがあまり人気の高い物でなくても希少性が高い物であれば査定に出す価値は大いにあるでしょう。
アンプラントの特徴
モノグラム柄をカーフレザーに型押ししたデザインで、2010年から販売された比較的新しいライン。定価はブランド内でも高額で、同じ財布でも定番のモノグラムと3万円近い差が出るなど高級ラインとしても知られています。
モノグラムの1種ではありますが、そのデザインは主張が強すぎず上品な印象で、現在はブランド内でも高い人気を誇る定番ラインになりつつある為買取も積極的に行っている業者も多数。