ダイヤモンドは永遠の輝き、という広告コピーが世間的に広まっているほど、我々日本人にも馴染みが深い宝石です。そんなダイヤモンドなのですが、買取市場においても常に人気となっており高値で取引されています。

とはいえ、ダイヤモンドを買取してみたいと思っている方にとってみればダイヤモンドを一番高額な価格で買取するタイミングは無いのか、と思われていると思います。

ここでは、ダイヤモンドを高価買取したいと思われている方のために、ダイヤモンドの買取相場についてを紹介します。ぜひ、参考になさってみてください。

ダイヤモンドは常に高額買取り

ダイヤモンドは、ギリシャ語で征服されないとか、永遠の絆、純潔という石言葉を持つ宝石です。世の中が混沌とすればするほど、変わりない永遠の輝きという立ち位置があるため相場の暴落は考えにくい宝石のひとつでもあります。

新品と中古品であっても、それはそのブランドの発売時期が早いか遅いかの違いだけであり、ダイヤモンド自体の価値は一切変わっていないので安心してください。

近年、金の価格が高騰している背景もあり、普遍的な輝きと価値を貫いているダイヤモンドも買取価格は安定しています。

今、お手元にあるダイヤモンドは古いからダメということではなく、まだまだ高価買取対象であると覚えておきましょう。

ダイヤモンドの相場を見る

ダイヤモンドというのは4Cという品質レベルを査定する4つのカテゴリーが用意されています。カラット、色、透明度、研磨の4つのカテゴリーに分けられており、ここと相場が合わさった価格が査定価格として提示されることとなります。

例えば、とある買取業者の買取相場の場合ですが、ダイヤモンド0.3カラットのカットレベルがエクセレント、カラーがD、クラリティがIFという最高峰のレベルだった場合は、65850円での買取価格がつきます。

カットレベルがグッドの場合の、カラーがJ、クラリティがSI1は1320円。このくらい、4Cは価格に差がつきます。

さらに、これからダイヤモンドの相場が関わってきます。むしろ、ダイヤモンドの相場も大切ですが、こういったダイヤモンドの品質も重要になってくるのです。

世界情勢と買取店の方向性

ダイヤモンドは、基調な宝石ですので相場は常に高いです。しかしながら、世界情勢により現金の価値が下がることで価値が高まることもあります。

前述した、ダイヤモンド0.3カラットのカットレベルがエクセレント、カラーがD、クラリティがIFという条件も、ドルなどの通貨価格が下がれば、100000万円だったものが、120000円になることもあります。

それは、金と同様の減少です。現金に価値が無くなれば、宝石や金の価値があがります。また、その相場を確認して店としてどの程度の金額で買取かを決めるのは当然、買取業者の判断です。

ダイヤモンドをできるだけ高価買取したいであれば、ダイヤモンドの価値が高く、尚かつその相場によって高価買取を行う店舗を探すことが懸命な判断なのです。