沖縄切手(琉球切手)の買取相場

沖縄切手の買取相場価格は、抜群の人気を誇った全盛期に比べるとかなり下がってきていますが、具体的にはシートとバラで大きく換金価格が変わりますから分けてご紹介します。

沖縄切手「シート」の買取相場

他の切手と同様に、沖縄切手もバラに比べるとシートは高額買取されており、シート内の枚数などにもよって変わりますが、さほど人気のある種類でなければ~1000円ほどが買取価格の相場となります。

下記でも紹介しますが、沖縄切手は普段用に使えるものではないためシートとしての価値よりも、1つの切手の全種類が揃ったものなどをファンが高額でやり取りするタイプの切手です。

そのため、種類が揃ったものの相場としては3000円ほどと高額ですが1種類のシートとなると他の記念切手などとあまり変わらない相場となるのです。(参考:「ふるさと切手」約1000円・「年賀切手」約1000円~)

沖縄切手「バラ」の買取相場

バラの良品で約~300円ほどと高額。沖縄切手はコレクターからの人気が高いため切手ファンからの人気に伴い相場も高めとなっています。

普通切手が額面の~90%という換金率ですから、その差は歴然ですね。(状態等によって価格は大きく変わります。)切手の普段使いを目的としない収集家にとって額面は、その切手の価値とはあまり関係ないためこのような差が生まれると考えられます。

沖縄切手(琉球切手)で高く売れるもの

沖縄切手は、アメリカに統治されていた時期に発行されていたことから、額面が「¢(セント)」によるものも多く現在日本での使用ができないため、金券ショップなどでは外国切手として扱われ買取を行っていないこともあるようです。

そのため、沖縄切手を換金したいと思ったらファンに売れるオークションなどで出品するのが最も高く売る方法と言えるでしょう。

では具体的に高価でやり取りされている種類を挙げておくと「沖縄 改訂加刷100円」「琉球郵便 沖縄西表政府立公園 4¢」などはバラでも何万円という価格が付くプレミア切手です。

さらに「第1次普通切手」という普通切手は7種類ある全てが揃ったものなら3万円~という高額を付けている業者もありました。こちらは昭和23年に紙の色がグレーに近い「初版」として発行されたものが、より金額が上がりやすく翌年に発行された紙が白くなった「再版」のものになるとケタが1つ変わってくるほどの差が出ることもあります。もし手持ちの沖縄切手がグレーがかったもので状態が良ければ、驚くような値段で換金できるかもしれません。

最後に、先に挙げた「沖縄西表政府立公園」などは一般的に広く発行されなかった「不発行切手」と呼ばれる希少価値の非常に高いものですが(この場合は切手から「証紙」に切り替えられた)、切手の買取においてはこのような発行枚数などに準じた希少性の高さも買取価格に直結する重要なポイントとなります。

沖縄切手(琉球切手)とは

昭和20年から47年にアメリカの統治から本土に復帰するまでの期間に沖縄県で発行された切手で、日本郵政による正式な名称としては「琉球切手」を使用。

沖縄独特の文化などが図柄に採用されていて種類も豊富で、シリーズとしては「政府立公園」「海洋」「民俗行事」「天然記念物」などがあります。

また、上記でも書いたようにアメリカの統治下にあったため額面に「¢(セント)」が使用されるなどの背景から外国切手として位置づけられることもある希な切手。