外国切手の買取相場と高く売れるもの

外国切手の買取相場

外国切手は日本国外の切手の総称ですので多数の種類がありますが、中でも中国切手は唯一高水準で取引が行われています。

買取価格の相場ですが、外国と言っても何１０カ国とありますから相場として具体的な数字を出すのは難しいのが現実です。

外国切手における高額買取実績などから見てみると、約１０００円以上の切手が高額品として換金されているので、相場としては～５００円といったところでしょうか。

また、量り売りの要領で１００枚何百円～何万円という単位で売られているものもあり、これもまた国によって金額が大きく変わります。

外国切手「シート」の買取相場

基本的にはシートのものはバラと比べて高額で取引されています。

相場も、上記で高額買取の基準とした５００円～ほどと言え比較的高額。ちなみに、ここに中国切手が入ると１０００円は相場が上がると思っていいです。

外国切手「バラ」の買取相場

バラに関しては、シートと比べるとやはり金額は下がりがちであり相場も１００円ほど。しかし中には１枚でも２０００円という高額になるものもありますから上限は無いと思っていいです。

しかし一般的には中国切手を除いた外国切手の買取価格は高いとは言えないため期待はあまり出来ないでしょう。

外国切手で高く売れるもの

主にアフリカ方面で発行されている「蝶切手」などは、その種類も４０００種類と極めて豊富なため全て揃えようと考える収集家からは人気も高く、比較的高額での換金が可能と言えます。

そして、なんと言っても高く売れる外国切手と言えば中国切手ですから、中でも特に高額で売れる種類をいくつかご紹介します。「年賀切手「申」 赤猿」「オオパンダ」「中国共産党５０周年」「文１０　毛主席の最新指示」「少年たちよ、子供の時から科学を愛そう」これらはどれも状態が良ければ１０万円～と非常に高額が期待できます。

最後に、総合して外国切手を換金したいと思ったとき、金券ショップなどの日本国内での再販を前提としている業者は通貨の異なる外国切手の買取を行っていないところも多いため、切手買取の専門店での換金、もしくはオークションでの販売を試みた方が良いでしょう。